人体工学に基づいたデバイス、MMOにボタンを増やしたマウス
など、デバイスも時代・ゲームによって進化しています。
というわけで、今回ご紹介するのは
2011年に発売されて、2018年頃からプロシーンで注目されたこちらのデバイス
hit BOX(ヒットボックス)です。
※レバーレスコントローラーと言います。
なにこれ?と思われる方もいらっしゃいますでしょうが
こちらアーケードコントローラーでございます。
※ ゲームセンター筐体のコントローラー
なにか、おかしいと思いましたか?
そう、これと見比べれて見れば一目瞭然
レバーがないのです。
構造を説明すると
赤ボタンが方向キーになっている訳ですね。
別の言い方すると、
まさかのここにきてテンキー入力が戻ってきました。
さて、このコントローラーの利点ですが
レバーによる動き、ではなく指での入力により
理論値での最短入力が可能となるそうです。
※私自身、そこまで入力を意識したことが無いので、明確なことは言えません。
一例を出すと
←・→・□
というコマンドがあった場合
レバーでこの動作を行うのと、指で入力するの
どちらが早いか、という考えでわかるかと思います。
現在、プロプレイヤーで使用率が増加しているこのコントローラーですが
実は、一部大会に関しては、若干グレーゾーンでもあるらしく
大会ごとで使用禁止の有無が変わるそうです。
現在、公式大会で認められたコントローラーは
・アーケードコントローラー
・PSコントローラー
の2種なのですが
考えてみるとPSコントローラーの方向キーが認められるのなら
別にレバーレスコントローラーも問題ないのでは?
と思ってしまう部分もあります。
というわけで、今後の格闘ゲームのプロシーンで展望が気になる
レバーレスコントローラーでした。
意外と7000円台で買えるものもあるので
興味があれば是非!
コメントはまだありません