結局は知性があるものが怖いっていうテンプレ

   
     
ストーリー

最近友人の勧めで今更ながら「 The Walking Dead 」シリーズを見ているんですが、正直私には合わない作品でした。

 

何故合わなかったのか?

それを分析すると一つの答えにたどり着きました。

 

それが

物語の主役であるゾンビ(クリーチャー)が主役では無くなったから

その一点でした。

ゾンビ映画は彼らがいないと成り立たない。

 

 

「 The Walking Dead 」 でお話しすると

最初はウォーカーに対しての恐怖、彼らを如何に回避し生き延びるか、というサバイバル要素が見物であり

その中で各々の人間模様があって、それを楽しんでたわけです。

※なお、作品の主役は主人公たちである、というのは大前提ですが

 どんなストーリーでも、悪役に相当する存在がもう一人の主役であることもまた事実です。

 悪役が存在するからこそ、主人公が存在する意味が生まれ、主人公が輝くんです。

 バイキンマンが事件が起きないアンパンマンは、ただアンパンマンがパトロールしてカバオ君を助けて、顔を上げるだけの作品になってしまいます。

 だからこそ、バイキンマンは必要で、バイキンマンがいなければアンパンマンの物語は成立しない、というお話になるわけですね。

 

しかしシリーズが進むと、ウォーカーは大した脅威ではなくなり、基本各個撃破が容易になり始め、武装も整っていく。

そんな中で、群れが来ているぞ!なんて言われても

ほーん(ハナホジー)

って感じで観てるんですね。

対応策が分かりすぎてもう視聴者側も恐怖の対象ではなくなっているんです。

 

そこで新たな敵として出てくるのは人(コミュニティ)

ここからはもうやってることは、ずっと昔から見た昼ドラに残酷描写を足しただけの内容になっていき

結局は、知能を持つ人という存在が一番怖い、というもうおなか一杯な話に落ち着いていくわけです。

 

このテーマについては、崩壊した世界のコミュニティという切り離せない内容ではあるのですが

そのせいで、もう作品を見る要素が減っているとも感じます。

 

そして、外的要因(ゾンビや病気・天災等々)系世界崩壊物作品に毎回思うんですが

これ、打ち切り以外の終わりないですよね?

 

いったい何をすればゴールなのか分からない

そして、絶対に外的要因が発生した根源にたどり着くことはないし

それを治す(完全排除できる)手段はなく

じゃあ、崩壊した世界でどう生きるかの話をすると、結局はコミュニティの話に戻る。

 

という、終わりがない作品がこの分類なんだと思います。

まあ、外的要因が進化して更なる脅威に、という展開も予想できますが。

でもそう考えると、The Last of usのストーリーってホントによくできてたんだなぁって思いましたね。

という感じで今回は、最近の外的要因系崩壊作品についての考えでした!

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