今回は、批判的な内容です。
どの業界でもそうですが、流行りがあればどの会社でも、流行りに類似した商品が売り出されます。
ゆるキャラが流行れば、各地域でこぞってゆるキャラをだし。
水素水がはやれば、各メーカーもこぞって水素水を出しました。
ゲーム業界でも、やはりその傾向は強く。
MOBAが流行ればMOBAを
ソシャゲが流行ればソシャゲを
と、よく言われるどこかで見た作品(システム)という作品が多くあります。
しかし、最近一社目に余るのが
スクウェア・エニックス
です。
とにかくどこかで見た作品が多い。
ファイナルファンタジーエクスプローラーズは、モンハン
ワールドオブファイナルファンタジーは、ポケモン
FF15でクラッシュオブクランみたいなゲームは出すし
ドラクエライバルズはハーフストーン
などなど、正直上げるときりがない状態です。
私は、以前はスマホゲームを遊んでいましたが、課金のシステムが合わず辞めてしまいました。
しかし、現状のスクエニのリリースする作品は、過去作品のリメイクや別IPでの利用や、据え置きのタイトルの減少。
開発期間のすさまじい長期化やFF15で代表的となった多発するバグ。
グラフィックリソースの間違った使い方(美味しそうな御飯)などなど
ファンの方もご存知、といった状態です。
実際、FF7は、2015年6月に発表されて、2019年時点でも発売時期は未定。
開発は行っている、との発表がありましたが
現状続報はなく、また販売もエピソードを分割して行う、という話まで出ています。
正直、分割販売をするとしても、一体いつ完結するのかさえ不明であり。
FF15運営の結末を見ても不安しかありません。
私もFF7は大好きな作品ですし、それこそ、やりこみもして、何度も全クリしました。
しかし、FF7が爆発的な人気を得たことで、スクウェアの戦略も変わっていきました。
今までなかった、完結した作品の後日談や後付け設定等など、関連作品を出したのです。
確かにFF7では、ザックスの存在など語られない部分は多く
何故セフィロスはあんなことになってしまったのか?
ザックスとエアリスの関係は?
など、プレイヤーの興味を引く点が多くありました。
しかし、スクウェアの中ではとかくFF7だけが持ち上げられ、FF7の関連作品は、シリーズでは異常と言えるほどに世界観を広げています。
そして、今回のFF7リメイク。
リメイクは、無印もしくはインターナショナル版に準拠するのか?
それとも、展開した作品を含みつつ、先の見えない特大コンテンツとなるのか?
また、システムがRPGからアクションに変更されるとの話もあり、無印のようなマテリアによる戦略性は維持できるのか?
※アクションゲームは、プレイの容易さから取っつき易さはありますが、言い換えれば単純なシステムになります。
アクションゲームになるのなら、FF15のような介護ゲームにならない作りなのか?
など、懸念点だらけです。
実際ここ数年でのスクウェア・エニックスは、
ソシャゲ参入作品の度重なるサービス終了や、自社開発作品のバグなどにおける開発力の低下など、ゲーム会社としての信用を大きく失っています。
※オクトパストラベラーやジャストコーズなどは、スクエニに販売権があり、開発は別の企業が行っています。
FF7のリメイクは、スクエニの信用を取り戻すものになるのか、それとも、更なる失墜に向けたものになるのか。
FF7の終焉まで見続けたいとおもいます、
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