今回は漫画「金剛寺さんは面倒臭い」完結記念!
是非おすすめしたい、金剛寺さんは面倒臭い、という漫画についてご紹介。
ゲッサンで連載をしていたこの作品は、
2020/9/11に出版された7巻で、とうとう最終回を迎えました。
7巻で終わりって、打ち切りじゃないの?なんて思われる方もいるかもしれませんが、そんなそんな。
この作品は、この巻数でおおよその話を全てまとめ上げ完結させることができた作品です。
そんな、作品の物語は、
理路整然とした正論で相手を論破する女子高生の主人公
金剛寺金剛(こんごうじ こんごう)
地上で暮らす心優しき鬼の樺山プリン
この2人が愛をはぐくんでいく、という、何のひねりもない話なのですが
この本編の裏で、本人たちとは全く関係ない大きな物語が動いていく
というのが大きな見どころ。
こんなことがあっても、2人は露知らず、日常を送り、愛を認識し
そしてその結果、全てが解決し、みんな幸せになる。
荒唐無稽が形になったような、でも読むとほっこりする。
そんな、作品がこの「金剛寺さんは面倒臭い」という作品なのです。
なお、先日発売した最終巻。
この作品の集大成といえるべき内容で、まさか1巻丸々使ってエピローグを書くとは思っていませんでした。
というか、2人の関係は7巻でもずっとラブラブです。
ただ、2人は幸せに暮らしました、のその先を書いた最終巻は、読者に
「この作品を読んでいて本当によかった」
と思わせてくれる内容でした。
さて、ここまでこの記事を読んでいただけたのであれば
是非、金剛寺さんは面倒臭いをお手に取って見ていただけると幸いです。
作者のとよ田先生に、この作品を作っていただいたことに感謝を!
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