今回の記事は、FF14のアップデートで追加された、イシュガルド復興についての個人的な私の感想であり、他のプレイヤーを否定するものではありません。
パッチ5.0漆黒のヴィランズからFF14では
クラフターギャザラー用の新規コンテンツ、イシュガルド復興が追加されました。
これは、パッチ3.0蒼天イシュガルドで物語の舞台となる都市イシュガルド
をプレイヤーの手で復興させる、というコンテンツで、追加コンテンツの中でも目玉として扱われていました。
※イシュガルドは、長期に渡る竜との闘いでボロボロになっています。
私も追加コンテンツの発表に喜んでいたのですが、実装後の中身を見てとてもがっかりしました。
このコンテンツ(復興)は、自分が参加しなくても完了してしまうのです。
ちなみにこのイシュガルド復興について、なにをするかというと
1.指定された製作物を納品し復興完了ゲージをためる。
2.復興ゲージがMAXになると、数時間後に復興場所で復興イベントクエストが発生。
イベントをクリアすると、復興が1段階進む。
後は1.2を繰り返す、というシンプルなもの。
しかし、この2が曲者なのです。
このイシュガルド復興はキャラに紐づけて進行するものではなく、サーバーに紐づいて進行します。
そのため、気付いたら復興が完了していた、という現象が起きます。
※復興の段階はパッチごとに追加され上限あり。
そして2は、復興段階が現行のMAXまで行くと、2度と発生しません。
私はFF14というゲームが大好きです。
この世界が好きなんです。
だから、イシュガルド復興がコンテンツに追加されてすぐに現地に向かいました。
あのイシュガルドが
モーグリのクエストのように
ドマ復興のように
新しく人が生きる場所として再生していく姿を見たかった。
そこに自分が少しでも関わりたかった。
でも、結果私は復興クエストには一度も参加出来ず、ほとんど何もできず
街は、現行パッチの復興最終段階に到達してしまいました。
小綺麗になった街をムービーで見せられ
復興を手伝ってほしいといわれたNPCに感謝される
虚無感。
ただただ虚無感を感じていました。
私は、イシュガルド復興については
コンテンツのアップデートが終了し、サーバー内の復興が完全完了するまで手を出さないでしょう。
得られるアイテムもいりません。必要なら買います。
なぜかといえば
もうこのコンテンツに何の魅力も感じないからです。
私がヒカセンとして、復興に関わる必要性や意味がなくなったからです。
私は賛否はありましたが、私はドマ復興はかなり好きなコンテンツでした。
確かに、毎週持ち物を売る、ただそれだけで面白味もクソもないコンテンツでしたが、少しずつ自分の行動で町が復興してく姿は見ていて気持ちよかったし楽しかった。
しかし、このイシュガルド復興にはそれがありません。
あるのは、復興が終わった跡地を眺めて
自分の好きだった場所の復興に参加したかったなぁ
と思うだけの、むなしい時間だけです。
だったら、そんな思いはしたくないし、復興した街も見たくはありません。
何をどうすれば正解だったのかはわかりません。
今からでも参加すればいいじゃないかと思う人もいると思います。
可能であれば、
復興イベントは復興状況上限に達しても発生するようにしてほしかったし
蛮族クエストのように、復興完了までのポイントを個人に設けて
ポイント上限に達したら次の復興の景観になる、とかでも良かったんじゃないかとも思います。
私にとって蒼天のイシュガルドは、人生で初めて物語で泣いたゲームでした。
だからこそ、イシュガルド復興について期待もしていた。
でも、私は必要ではなかった。
ただ、復興された風景を眺めるだけだった。
完全復興がなされた時、私は多分なにも感じないと思います。
そんな、呪詛のようなお話で今回は〆たいと思います。
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