今更レビュー ドラゴンクエスト11

   
     
ゲーム

今回は、ネタバレ全て含む内容となりますのでご注意ください。

 

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて(以下、DQ11)は、2017年に発売された、ドラゴンクエストシリーズ最新作

当時かなり高い評価を受けていた印象があったため、2020年に移植された完全版 ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて Sを購入し遊び始めました。

最初に起動して驚いたのがムービーの美しさ

2D、ドットの世界で構成されていたドラクエの世界が美しく表現されていて、ウッキウキでゲームを始めました。

 

さて、ここから私はDQ11を進めていき本編を「全て」クリアしたわけですがクリアしての感想は

ドラクエ史上最低な作品

でした。

後半以降の脚本家はドラゴンクエスト ユア・ストーリーの山崎貴ですか?

なお今回、かなり長い内容なので、分割投稿となります。

 

まず、本作を遊んでいて感じるのは、ファンサービスを重視し過ぎ、何もかもが中途半端という点。

そして、作品のサブタイトル「 過ぎ去りし時を求めて 」が、あまりにもシナリオが杜撰で受け入れがたい内容でした。

 

ドラクエらしさとは何か?

まず、本作ではこれでもかという程、ドラゴンクエストを浴びせられます。

まずBGM、次にロケーション、更にイベントまで

至る所に、過去作のオマージュが盛り込まれています。

オリジナル要素は全体の2割もありません。

 

言ってしまえば、過去作で見たモノをもう一度見せられてるだけで、目新しさが一切無い訳です。

こういったモノが全所にあるため、こういうのファンは喜ぶやろ?が明け透けに見えてくるんですね。

しかしその癖、キャラやアイテム、イベント等の目配せは使い捨てで、物語で継続的に関わってくるものがほとんどありません。

 

またBGMについても、何故そのBGMなのか?という理由付けがない。

シリーズもので過去作のBGMを使用するというのは、場合によっては、音楽そのものが物語を語るのと同義になります。

しかし、本作については、取ってつけたという印象しかありません。

終盤何故かフィールド曲がDQ3のフィールド曲になったり

全く関係のない神獣ケトスのBGMが、ラーミアの「おおぞらをとぶ」になったり。

※これが過去作・次回作での伏線、とか言うのであれば説明くらいしろ。

 ドラクエ8のレティスはきちんと説明したぞ。

 

なお、ケトスのBGMが「おおぞらをとぶ」になるシーンで、 ベロニカ(横笛)とセーニャ(竪琴)で演奏しますが

いきなりオーケストラになります。

シーンの楽器と曲も合わせられんのか!?

※ドラクエは、なんでもオーケストラ版流せばいいってのは、あると思います。

 

全体的な演出も気になります。

本作は全編3D(2Dにすることも可能)で進行するのですが、3Dの演出に関してかなり言いたいことが多かったです。

ドラクエという作品は、世界が混乱の中でもどこか間の抜けてる面白さ、というのは確かにあるのですが

本作は、面白くもないおどけたシーンを見せられることが多い。

※ロウの本の下りはマジでいらない。

全体を通して仲間の1人であるシルビアで充分場が持つはずなのに、無理にキャラを立たせようとしたり

マジでいい加減にしろと思う声優ネタを入れてみたり

また、言葉があまりにも現代的だったり

※ファンタジーだからという部分はありますが、流石に「 マジか !?」って出た時は、現代語使うなや、とは思いました。

 

シーン1つとっても、キャラのフェイスパターン1つしかないの?って思うレベルでシーンと表情が合っていなかったり

BGMも過去作の流用で、こういった場所ならこれでしょ?が見える。

 

全体的な進行が取ってつけた感が否めない、という印象です。

 

さて、始まってからそうそうダメな部分のお話ですが、次回はもっとダメな部分

本作ストーリーにスポットを当てたお話になります。

まて次回。

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