ガールズ&パンツァー(以下、ガルパン)最終章 第3話が公開されて1か月が経過しました。
私も当然視聴したのですが
もう視聴中は、始終表情筋が動きっぱなしの48分でした。

シリーズ中1.2位を争う素晴らしい戦いでした
本作品については、過去何度か取り上げているので細かな話は省略しますが
テレビシリーズ12話+OVA1話

見た後:なんやこれ、とんでもないもの見たぞ…
劇場版

本当に昨今では珍しい総集編などではなく
新作として劇場版作品を作りました
最終章

でも第1話スタートは2017年
全6話構成で2021年で3話目が放映
これ最終話いつになるんやろ…
と、昨今の映画では、
これまでヒットを継続し続けている作品はそうそうない訳です。
※同時期に放映されている、エヴァンゲリオン最終作
シン・エヴァンゲリオンは、もうホントにアニメ史の神話レベルの代物なので
対抗馬として今回出すことはありません。
しかし、なにゆえガルパンがここまで人気なのか?
キャラクターが魅力的?
戦車の動きが魅力?
ド派手な戦車シーンでパンツァーハイになる?
たしかにそれも人気の理由の要素です。
でも忘れてはならないのが
この作品は、視聴者が観たい!を見せてくれる作品である
ということです。

出しやがった!
と心の中で叫びました
まず、テレビシリーズ
弱小校である[大洗女子学園 戦車道チーム]と、多種多様な国をモチーフにした学園との試合
そこから起きるジャイアントキリング
大洗女子学園 戦車道チームが、強豪校相手にあの手この手を尽くし
勝利を収めていく姿は、 興奮や爽快感が凄まじく
正に萌えとはかけ離れたスポコン物。
でも、キャラのおかげで泥くささがない。
という奇跡の化学反応を起こします。
そして、主人公[みほ]が、自分の戦車道を見つけていく話でもあります。

次に劇場版
テレビシリーズにて優勝を飾った[大洗女子学園 戦車チーム]と
彼女たちと競い合った他校戦車チームで構成された
誰もが夢見たオールスターチーム
VS
最強の対戦相手
そして、ラスト2対1でのあの戦い。

※後ろにいるのは大洗女子学園チーム、ここから更に増えます
しかし、全員見せ場もあって、 更に新キャラも居てって
これであれだけ成立させたのはホントにすごい。
ちなみに劇場版のお勧めの見所は、各キャラの散り際です。

劇場版でカチューシャを生かすために新キャラのクラーラが動くシーンは
笑いとシリアスの緩急、そしてそれを壊さない演技が最高でした
ここまでで、ほぼほぼやれるようなことをやった
私もそう思っていました。
しかし、ここから劇場版。とんでもないことになります。

キャラに焦点を当てた本作
成長が本作の根底にあり、今まで出たキャラが変化していく様は魅力の1つ
テレビシリーズで本編で戦うことのなかった学校の実力は?
もしあの学園が本気を出したら、果たして大洗女子学園とどう戦うのか?
ぶっちゃけ今まで、みほが居たから勝てたんでしょ?
そのファンからの問いに対して答えを用意したのです。
もう3話最後の展開は
とうとう来た!!
と言わざるを得ない展開となり、これからまたいつか公開される4話に続きます。

(フィンランドとムーミンモチーフ)
劇場版のたった数分の戦闘シーンで視聴者を虜にしたミカのチーム
その実力とは
もうね、見るたびに、ぎゃー!!あーー!!って心の中で叫びっぱなしですよ
お楽しみはこれから、 まだ見ぬものを見続けさせてくれるガルパンに
乞うご期待ですね。
※4話はホントにいつ公開になるんだろ・・・
ちなみに、ガルパンはコミックでの展開もかなり幅広く行っており、
興味があればこちらも是非。
※劇場版で語れなかった内容を描き切ろうとしている、劇場版の漫画版もあります。
なお、私がお勧めするのは、ガールズ&パンツァーリボンの武者

ガルパンであることを除いても、大変面白い作品です
本編とは、パラレルワールド的な位置づけで展開されるお話ですが
とにかくキャラ立ちがやばい(というか、テレビ版のキャラがどんどん怖くなる)

武将のごとき口上は戦場で更に迫力を増していくし
どんどん狂人度が増して最高なキャラになります
特にテレビシリーズ、劇場版を見た後に読むと
物語を別の視点で捉えることが出来る1作です。
※作品自体ガルパン製作チームだというのが、すごい所でもあるんですが
とまあ、人気の理由やどこが面白いかを上げると
枚挙に暇がないガルパンシリーズなのですが
実際、どこをとっても高得点な作品であり
今後も語り継がれていく作品になること間違いなしの作品なので
ここまで読んでくれたのであれば、見たことが無い人はまずはテレビシリーズ
面白かったら劇場版を
もう見た、という人は、何度でもこの作品を応援していきましょう!
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