かなり浸透してきたゲーマー御用達ツール「ディスコ」ことDISCORD(ディスコード)
知らない方に説明すると、ディスコはボイスチャットおよびチャットなどが出来るコミュニケーションツールです。
ボイスチャットツールと言うと、SkypeやTeamSpeak・LINEなど様々なものがありますが
このディスコのコンセプトは
「ゲーム特化」
ということ。
アプリケーションを軽くすることで、ゲームプレイの妨げにならないようになり、なおかつ無料、ということで、プロプレイヤーから動画配信者まで様々な人に使われ
2018年時点では、9000万人の利用者がいるサービスです。
また、このサービスは現在もサービス内容を拡張しており
画面の共有(チーム内への配信)や、ストアページからのゲームの購入なども出来るようになっています。
さて、今回のタイトルについて
仕事でディスコを使うことが出来るか?について、ですが
私の中では利用に足りるものである、と考えています。
現在、ディスコで利用出来る機能は、以下のものになります
・チャット
・ボイスチャット
・ビデオチャット(最大10名)
※Skypeは最大10人
TeamSpeakは機能なし
・ファイル共有
※無課金の場合は8MB・有料ユーザーの場合は50MBまで
Skypeは300MBまで
TeamSpeakは別途ファイルブラウザを利用
・画面共有(最大10名)
・拡張機能もあり
機能は一般的なものと大差はありません。
なお、音質については、PCの状況によって分かれるため、明記はできませんが
ディスコは、音声に問題はなく、また、雑音の除去や、話している最中のゲームなどの別アプリの音量自動調節など、なかなか細かいところまで気が利く点もあります。
このディスコードを業務で利用する場合を考えてみると
社内と社外で状況は変わります。
社内であれば、簡易的なチャットから、会議としてボイスチャットを利用することなども可能です。
ただし、社外、特に別企業とのやりとり、となると話は別です。
利用するにあたって様々な制約が出ることあり
セキュリティの観点から社内稟議が必要であったり
このアプリ自体が、権限者が管理出来るものでもないので、社内で好きなように使えてしまう(情報漏洩の可能性がある)という欠点もあります。
※情報漏えいは正直、使う側の問題なのでアプリがという符号も付けにくいですが。
実際このアプリを大企業が使うか?
という、
「0では無いが限りなく0に近い」
という結果になるかと思いますが、話しながら別の作業を行う
となると、重いファイルを利用しながら、となるとどうしても動作が重くなってしまう状況もあるので
こういったツールを導入するのも良いかもしれませんね。
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