海外のゲーム業界では、一般になりつつあるオープンβ。日本でもSteamが有名になり、ゲームのβ版は認知されてきています。
オープンβってなに?という人に解説をすると
テスト版をプレイヤーに遊んでもらう、というもの。
プレイヤーは気になる最新ゲームを遊べる。ゲームの内容が分かる。
開発側は、バグを発見して報告してもらったり、ゲームを遊んだ感想を報告してもらったり、オンラインゲームではサーバー設備の耐久テストができる
等など、双方メリットがあります。
そして、現在はこのβ版自体がマーケティングとして取り入れられ、製品版よりも安い値段で販売し、運営は資金を得ながら開発を行う、なんてことも行われています。
ただし、欠点もあります。
最近ニュースにもなりましたが、SteamにKenshiというゲームがあります。
このゲームは、開発期間10年という時を経て、2018年にとうとう完成し製品版がリリースされることとなりました。
Kenshiは完成したのでいいのですが、現状、延々とアップデートを繰り返し、他のゲームになったしまったようなβ版も存在します。
現在数多くのβ版のゲームが存在します、そこにあるゲームがいつ完成するのか、はっきり言ってそれは開発者もわからないかもしれません。
応援する気持ちがあれば、是非投資してほしいですが、報われるかどうか、それは神のみぞ知る、というのが現在のβ版の現状でした。
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