Google、Apple、Facebook、Amazonの頭文字を略してガーファ
ビッグ・テックと呼ばれる企業は、今やなくてはならないインフラとなりました。
※ビッグテック:世界で支配的影響力を持つIT企業群の通称
以前私は、電子書籍をお勧めする記事を書きました。
しかしながらここ数年で、電子書籍に大きな問題が出てきたように感じます。
それが、日本国内で創作された作品が、日本国外の基準で閲覧できなくなる危険性です。
簡単に言えば、海外から見ればこの作品の表現はNGなので、販売しない、もしくは販売したとしても販売を中止する、という物です。
しかも電子書籍の場合は、書籍を所有する権利ではなく
閲覧する権利を購入しているため、プラットフォームそのものがなくなる
もしくは、プラットフォーム側が閲覧を禁止した時点で見ることはできなくなります。
実際過去、日本のアニメの配信が停止した作品や、なにかしらの理由で閲覧を終了した作品もあり、こういった事例は今後増えていくことは明白です。
だからこそタイトルに繋がってくるのですが、私も電子書籍を一部買い始めましたが、
好きな作品は物理的に所有する方がいい、というのが概の見解です。
ただし、これは電子書籍がダメ、と言っているわけではなく
電子書籍という連載・書籍化という手段以外で、作家の収益につなげられる手段が増えたことは喜ばしいことであり
より様々な作品を見て知ることが出来るようになったことは、電子書籍様様、と言わざるを得ません。
※実物で手に入らない古い作品を電子で見れるのは、ホントにありがたいです。
ただ、やはり将来見ることが出来なくなってしまう可能性を考慮すると
国際的基準に合わない、という理由だけで閲覧禁止になってはどうしようので、プラットフォームを選ぶのが大切なわけですが
GAFA運営のプラットフォーム(kindle等)をは上記の理由で選びにくく
出版社が運営するプラットフォームは、作家の不祥事などで閲覧を禁止にしてしまったり、そもそも閲覧できる範囲が自社出版物のみと狭いため使いにくい
と、なまじここにきて、サービスレベルは個々違いはあっても、陥る状況はみな同じという状況です。
結局は、好きな作品は物理的に持っていた方がいいと思う訳です。.
しかしやはり電子で買いたい!という場合どうすればいいのか考え、簡単な条件として
- 日本企業
- 表現的な幅が大きいこと(コンテンツの幅が広い)
の2点を考慮した結果
株式会社エイシスが運営するDLSite
合同会社DMM.comが運営するDMMブックス
という、まさかのアダルトコンテンツを扱う会社が強いんじゃ..と思う次第でした。
サービス名を聞いただけで、眉をひそめる方もいるかもしれませんが、将来的に強いのはこういった会社なのかもしれません…
でも、やっぱり好きなら物理的に所有しましょう!!
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