ご存知の方も多いと思いますが、今私がはまって何度も読み返している漫画
それが!
パピヨン本田氏作
美術のビジュえもん です。
読んでもらえれば分かるのですが、本編は全て美術系のネタだけで構成されており、しかも、落語的なオチもついて構成力が高かったり
と、各話各話で面白く、美術ネタの元を知りたくなってしまう作品です。
ちなみに私が好きなのは、
個人製作で映画作成をするジャイゴリラの映画撮影とディナーショー回
圧倒的な才能を持つけど常時スランプ気味な出来松です。
しかし、この内容だと全く理解できない!という方にも別の道があります。
それが!
美術のトラちゃん
https://www.cinra.net/article/column-202107-bijyutsunotorachan_htrmmcl
調子に乗ってトラになってしまった親子が、美術を1から学び直して人に戻ろうとする
という、もうのっけから訳の分からない漫画ですが
お父さんと息子のやり取りがテンポよく、またきちんと作家や時代背景も説明されており
入門としてみるのにも最適です。
嫉妬に狂うお父さんの「にくい」が高評価という話で爆笑しました。
私自身も美術や芸術関連の知識は全くないのですが
やはり誰かが意思や意図をもって作られたものは、人を引き寄せる何かがあるのはよく理解しています。
ただ、こういった漫画での入りも、十分ありだと思っているので
ビジュえもんや美術のトラちゃんで、美術に興味を持った方は是非自分のスキをそこから見つけてもいいかもしれませんね!
あと、もし色々な作品を見てみたい!という方がいらっしゃれば
様々な美術館サイト上で、多種多様な作品を観ることができるので、よろしければ下記サイトから各美術館へアクセスしてみてください
ちなみに私の第一印象でお気に入りは
リチャード ハント 1958年作 Hero Construction
でした。
こんなデザインが昔からあるってすげぇ
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